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答え:×
ジュースや牛乳やアルコールなどで服用すると、薬の吸収を変化させ、効果に影響が出ます。
また、水なしで薬を飲んだ場合、喉に張り付いて潰瘍ができる危険性があります。
体を起こし、必ずコップ一杯程度の水かぬるま湯で飲みましょう。 -
答え:×
決められた服用時間から、それほど時間がたっていない場合は、気づいた時に飲んでください。
次の服用時間に近いときは、飲み忘れた分は飲まないでください。
1日3回服用の薬は、服用間隔を4~5時間あけます。1日2回服用の薬は、服用間隔を7~8時間あけてください。 -
答え:○
飲み物や食べ物にも薬の効果を損なうものや、作用を強めるものもあります。
薬を飲んでいる間は、食品の取り方にも注意する必要があります。【主な例】
(1)納豆とワーファリン
納豆には止血作用のあるビタミンKが多く含まれ、納豆菌が腸内でビタミンKを持続的に作り出すため、血液が固まりやすくなり、ワーファリンの効果が悪くなります。
(2)グレープフルーツと降圧剤(カルシウム拮抗薬)・脂質異常症・不整脈などの薬
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという物質が、薬の代謝・分解に関わる酵素の働きを妨げるので、薬の血中濃度が上がってしまいます。
(3)牛乳とテトラサイクリン系やニューキノロン系の抗生物質
牛乳に含まれるカルシウムと薬が反応し、薬の吸収率が低下し効果が悪くなります。2~3時間くらいの間隔をあけて飲めば、問題はありません。 -
答え:○
坐薬や未使用の注射剤やシロップ剤などは、冷蔵庫で保管する必要があります。その他の薬は、直射日光が当たる場所や高温多湿な場所を避けて保管します。
薬によっては保存方法が異なるものもありますので、保管方法の指示がある場合は、その指示に従ってください。
薬箱は、年に1回は整理し、こどもの手の届かないところに保管しましょう。古い薬や薬効が不明の薬は、薬剤師に確認してもらい、処分してもらいましょう。
特にこどもの薬は、体重でお薬の量が変わります。残薬を飲ませるときは、薬剤師に一度相談してください。
ミス薬局
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さんさん薬局
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